レントゲン検査(デジタルX線装置)
フラットパネルディテクターという最新の設備で撮影することで、短時間で明瞭な画像にて診断が可能です。従来よりも撮影時の被ばく量が低減できます。
心電図検査
最も基本的な心臓の検査で、心筋梗塞や不整脈など様々な病気がわかります。胸の痛みや動悸がある方はもちろん、症状がなくても心臓の病気や糖尿病など生活習慣病をお持ちの方は、定期的に検査することをおすすめします。検査時間は数分で、痛みはありません。
動脈硬化検査(ABI/CAVI)
手足の血圧を同時に測定し、手足の動脈に狭い場所や詰まりがないかを調べます。また動脈の硬さ(血管年齢)も測定できます。歩くと足が痛くなる方(間欠性跛行)、また生活習慣病をお持ちの方やタバコを吸われる方におすすめします。検査時間は約5分です。
ホルター心電図検査
一時的な動悸や胸の痛みの原因を調べるため、携帯用の小型心電計を用いて24時間かけて心臓の状態を記録します。入浴以外は普段通り生活できます。当院にて装着し、翌日返却して頂きます。
心エコー検査
超音波装置を用いて、心臓の形や動き、血液の流れを調べる検査です。聴診で心臓の雑音が聞こえる方(弁膜症)、息苦しさや足のむくみがある方(心不全)、胸が痛い方(狭心症や心筋梗塞)、動悸がある方(不整脈の原因)、また健康診断で心電図の異常を指摘された方などにおすすめします。検査時間は10〜20分です。
血液検査
全血球計算(貧血や感染症など)、CRP(炎症の強さ)、血糖値、PT-INR(ワルファリン内服中の凝固検査)、トロポニン(不安定狭心症や心筋梗塞)は院内で、数分で結果が出ます。それ以外の検査は外部の検査機関で行いますので、翌〜数日後に結果が出ます。
肺機能検査(スパイロメータ)
肺の病気が疑われるときや、その状態をみるための検査です。息を吸ったり吐いたりして、肺に出入りする空気の量や速度の測定などを行い、肺の機能を調べます。息切れがする人、咳や痰が続く人、タバコを吸う人にお勧めします。
マイクロCOモニター
タバコの煙に含まれる有毒物質の一つである一酸化炭素を、どれくらい体が取り込んでいるかを測定するガス分析装置です。禁煙外来で使用します。
妊娠の可能性がある場合や紹介状に検査結果が添付されている方はお伝えください。